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勝毎インターン生が見た日高山脈 職場体験で札内川園地を「取材」

細谷記者(右)の案内で園内を散策する学生たち

 【中札内】十勝毎日新聞社のインターシップに参加した大学生5人が26日、職場体験プログラムの一環で村内の札内川園地を訪れ、日高山脈の豊かな自然環境や国立公園化の取り組みを「取材」した。

 参加したのは、近藤正基さん(北星学園大)、玉井佑実さん(慶応大)、櫻井詩穂さん(東京家政大)、野沢波留乃さん(帯広畜産大)、伊藤翔和さん(早稲田大)。25日から3日間の日程で同社を訪れていて、26日は地方部の細谷敦生記者に同行した。

 日高山脈山岳センターやピョウタンの滝、キャンプ場などが整備された札内川園地は、日高山脈への十勝側の玄関口の一つ。環境省が日高山脈襟裳国定公園の国立公園昇格を検討しており、注目が集まっている。

「住箱」内を見学する学生たち

 学生たちは、同センター内の展示スペースで希少な動植物や地形、国立公園化の概要を学んだ後、園内を散策した。建築家の隈研吾氏とスノーピーク(新潟)が製作したモバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」にも入り、大自然の中で過ごす時間に思いを巡らせた。学生からは「勝毎がアウトドア分野に参入する考えは」といった質問も出ていて、地域の環境、観光資源を見つめ直していた。
(安田義教)

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