強風なんの「ナイスショット」 管内の4ゴルフ場がオープン
十勝管内の4ゴルフ場が28日にオープン、シーズン到来を待ちわびていたゴルファーがさっそく来場し、プレーを楽しんだ。
この日オープンを迎えたのは、幕別町内の札内川ゴルフ場、帯広国際カントリークラブと、音更町内の十勝カントリークラブ、帯広白樺カントリークラブ。
札内川ゴルフ場では少雪だった昨年から10日遅れのオープンとなった。初日は強風のためキャンセルが相次いだが、午前だけで12組がプレー。コースでは心地よい打球音とともに「ナイスショット」の声が響いた。
同僚と8人で訪れた帯広市内の会社役員梶原成悟さん(31)は「プレーはぼちぼちだったが楽しかった。今年はたくさん(ラウンドを)回りたい」と笑顔だった。
同ゴルフ場を運営する幕別町地域振興公社の田村修一副社長は「昨年のオープン時よりもコースの状態は良い。ゴルフ人口が減る中、さまざまなイベントなどで盛り上げていきたい」と話していた。(大谷健人)