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4月から消化器内科の外来開始 国保病院 広尾

4月から消化器内科の外来診療を担当する友田医師

 【広尾】地方独立行政法人の町国保病院(計良基治院長)は4月から、消化器内科の外来診療を開始する。同病院と連携する北斗病院消化器センター医長の友田博行氏(41)が担当医を務め、通常の内科診療もサポートする。

 友田氏は奈良市出身。東北大を卒業後、帯広第一病院、福島県内の医療機関を経て、2017年4月から同センターで勤務している。

 消化器内科の外来開設は、より専門的な医療を提供することが目的。友田氏は昨年4月から週1回、町国保病院の同科で内視鏡検査を担当している。友田氏は「逆流性食道炎など、生活習慣に関わる病気も少なくない。腹痛や血便などの症状がある人に対して、その原因を早期に発見しながら治療につなげたい」と話す。

 同病院によると、昨年4月の独法化以降、患者数は順調に伸びており、現在2人の医師で診療している内科をさらに充実させる狙いもある。

 友田氏は「今まで広尾町から北斗病院まで足を運んでいた人を診ることができるほか、幅広く内科の仕事を手伝いたい。継続して通院してもらえるような対応を心掛けたい」と意気込んでいる。

 診療は毎週水曜午後2時半~同5時。午前中は内視鏡検査を行う。
 問い合わせは同病院(01558・2・3111)へ。(松村智裕)

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