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清水町限定 菓子店などでなつぞら「雪月」の包装紙

「雪月」の包装紙を使った菓子を手にする只野会長(右)ら関係者

 【清水】十勝を舞台にした昨年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に登場した菓子店「雪月」の包装紙の絵が、清水町内限定で、町の銘菓の包装に使われ始めた。ドラマの世界観が表れた絵柄がファンを喜ばせている。

 町観光協会(只野敏彦会長)が企画、NHK側から絵柄の提供を受けた。包装紙の絵は、吉沢亮さんが演じた青年画家山田天陽が描いた設定。牧草地が広がる丘の上に少女がたたずむ絵で、町内の丘陵から望める風景をイメージさせる。

 今月から町内の静月、えびすや菓子舗、十勝亭で使用。各店がロケの際に差し入れ、出演者にも喜ばれた菓子を中心に包装している。只野会長は「『なつぞら』を思い出しながら清水を訪れ、菓子を食べていただきたい」と話している。

 同協会は今後、使用店を拡大する方針。(丹羽恭太)

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  • 「雪月」の包装紙を使った菓子を手にする、只野会長(左)ら関係者

    「雪月」の包装紙を使った菓子を手にする、只野会長(左)ら関係者

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