編集余録「渋沢栄一翁」
2024年度からの新1万円札の顔に渋沢栄一(1840~1931年)が採用される。21年のNHK大河ドラマの主人公にもなるなど、がぜん注目を集めている
▼渋沢は第一国立銀行や富岡製糸場をはじめ、500余りの企業の設立に関わり、「近代日本経済の父」と評される。清水町開拓の礎となった十勝開墾合資会社の創立にも携わった。同会社は資本金100万円、総面積1万2100ヘクタールの、当時としては...
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