宇宙テーマの大氷雪像をライトアップ 氷まつり
第57回おびひろ氷まつり(帯広市緑ケ丘公園)で、宇宙をテーマにした大氷雪像のライトアップが始まり、撮影スポットとして人気を集めている。
大氷雪像は縦3・4メートル横6・3メートル。「十勝から宇宙へ」をテーマに、ロケットに乗った女の子が宇宙人に野菜を届けに行く様子が描かれている。
十勝毎日新聞で「十勝ひとりぼっち農園 勝毎出張編」を連載している漫画家横山裕二さんがデザイン。横山さんの原画を基に陸上自衛隊第4普通科連隊が制作した。
日没後に青色のライトアップで色鮮やかに浮かび上がると、親子連れらは氷雪像の前に造られたベンチに座り写真を撮るなどして楽しんだ。
市内から友人2人と訪れた専門学生吉田しおりさん(19)は「絵の発想が面白く、とてもきれい」と話していた。ライトアップは最終日の2日まで行われる。(高田晃太郎)