師走スケッチ「幼稚園児がクリスマス礼拝」
帯広聖公会幼稚園(鈴木典明園長、園児108人)の礼拝堂で13日午前、クリスマス礼拝が行われた。園児たちは厳かな雰囲気の中で祈りをささげた。
園児と保護者らが参列。礼拝は各組の代表園児6人がろうそくに火をともして始まった。園児たちは聖歌「そらにひびくかねが」「おいのり」を元気よく歌った。牧師がイエス・キリストの誕生や、クリスマスの意味について話すと、真剣に耳を傾けていた。
礼拝が終わると、「お楽しみ会」が行われ、教職員がハンドベル演奏を披露。礼拝堂にサンタクロースが登場し、園児たちから歓声が上がった。「トナカイは何頭くらい飼っていますか」「夏は何をしていますか」などの質問が寄せられ、サンタさんとの交流を楽しんだ。
サンタクロースから一人ひとりにプレゼントが手渡され、園児たちは一足早いクリスマスを味わった。(細谷敦生)