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オビヒロホコテン 国交省の「手作り郷土賞」受賞

今年のホコテンで開催された笑いヨガ全国大会(9月15日)

 帯広市内中心部の活性化を目的に、毎年開催している「オビヒロホコテン」の帯広まちなか歩行者天国実行委員会(細川吉博実行委員長)が、今年度の国土交通省大臣表彰「手づくり郷土(ふるさと)賞」(一般部門)に選定された。12月14日に東京で開かれる受賞記念発表会で、受賞した20団体からグランプリを決定する。

 「手づくり郷土(ふるさと)賞」は、地域の個性を生かし魅力あるまちづくりに取り組む団体を表彰し、活力ある郷土づくりにつなげようと毎年行っている。34回目を迎えた今年は、全国各地から一般部門、大賞部門合わせて45件の応募があり、大学教授など有識者6人で構成する選定委員会が審査を行った。

 同実行委員会は「まちなかに交流とにぎわいを」をテーマに、2006年から帯広市内中心部の道路空間を会場に同イベントを開催。今年は6~9月の毎週日曜日に計13回行い、合わせて12万8000人が来場した。笑いヨガ全国大会や大道芸フェスティバル、ヨサコイチームの演舞など多彩な催しで来場者を楽しませた。

 受賞記念発表会では、各受賞団体がそれぞれプレゼンテーションを行い、最高賞を選定する。細川実行委員長は「受賞は多くのボランティアの協力のおかげ。今後も帯広の発展のためイベントを継続していきたい」と話している。

 同実行委は12年にも北海道の先導的なまちづくりを表彰する「北のまちづくり賞」知事賞や「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」を受賞している。
(沖田唯可)

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