笑顔で迎える七五三 帯廣神社
「七五三」のシーズンを迎える中、十勝管内の神社でも多くの家族連れが参拝に訪れている。
七五三は、数え年で男児が3、5歳、女児は3、7歳で神社にお参りする。今年は2013年、15年、17年生まれが対象。
帯廣神社(大野清徳宮司)にも、晴れ着姿の子どもたちが訪れ、健やかな成長を家族で願っている。
同神社では10月1日から11月末まで参拝を受け付けている。境内には、年の数だけたたくと健康に成長するという「歳(とし)太鼓」が設置され、祈願した子どもたちがたたいていた。
3日に参拝した帯広市の梅田裕太ちゃん(3)も、千歳あめを片手に元気よく太鼓をたたいた。父の恵一さんと母の恵子さんは「健康で朗らかに育ってほしい」と優しく見守っていた。
(細谷敦生)