秋の終わり 焼き芋でほくほく さくら保育園
ほくほくの焼き芋を頬張るさくら保育園の園児ら（３０日午前１０時４５分ごろ）
秋の味覚にほっこり－。帯広市内のさくら保育園（福島孝洋園長、園児９３人）で３０日、「秋の味覚パーティー」が開かれ、全クラスの園児たちが焼き芋などを味わった。
毎年恒例で、この日は焼き芋、ポップコーン、マシュマロを用意した。焼き芋は新聞紙やアルミホイルでくるみ、木の枝や板を燃やしたたき火でじっくりと時間をかけてほくほくに。園児たちは炭火で溶かしたマシュマロを「甘い」「おいしい」と言いながら味わい、口の周りにマシュマロが残ってしまう子も。
出来上がったポップコーンは自由に絵を描いた袋に入れ、幸せそうに食べていた。年少クラスの土本理央ちゃん（４）は「焼き芋があったかくておいしい。甘いよ」と話していた。
この日の帯広は晴れで、正午までの最低気温は３・１度、最高気温は１６・０度。３１日の十勝地方は晴れのち曇りで、夜には北部と南部の山沿いで雨の降る所がある見込み。予想最高気温は１６度、同最低気温は３度。（松田亜弓）
