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「天陽くん」大河主役に なつぞら吉沢亮さんが渋沢栄一に挑戦 十勝からも祝福と期待

真鍋庭園にある「天陽のアトリエ」前で、吉沢さんの大河主演を祝う十勝の観光関係者ら

 NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演する吉沢亮さんが9日、2021年の大河ドラマの主演に決まり、十勝関係者も祝福している。大河の主人公が十勝にもゆかりがある実業家の渋沢栄一であることから、「十勝でロケを」と期待する声が出ている。

 吉沢さんはなつぞらで、アニメーターを目指すヒロインに大きな影響を与えた青年画家山田天陽を演じた。3日の放送で死去し、ネット上では“天陽ロス”の言葉があふれるほどの人気を集めた。

 ロケセットで使った天陽の家とアトリエは帯広市内の真鍋庭園に移設され、無料公開されている。4日には天陽のための献花台を設置し、9日までに70組以上が花を手向けた。休日だった8日には約3000人がロケセットを見学し、同庭園の駐車場周辺が渋滞するほどのにぎわいを見せた。

なつぞらロケ地 真鍋庭園で祝福
 9日夕方に吉沢さんの大河ドラマ主演が発表されると、なつぞらロケに協力した帯広観光コンベンション協会の職員らが真鍋庭園に集結。「天陽くんおめでとう」などと書かれたなつぞらうちわを手に、同庭園で公開している天陽の自画像や来場者と共に祝福した。

鹿追で開かれた馬耕忌に参加した吉沢さん(左)。右は、なつぞら脚本家の大森寿美男さん

 同協会の鈴木新一専務理事は「天陽くんは十勝の人に多くの感動を与えてくれた。大河の主演に決まって心から祝福し、応援したい」と話した。

 天陽は鹿追の画家神田日勝がモチーフ。吉沢さんは8月25日に鹿追で、日勝の画業をしのぶ「馬耕忌」でトークショーを開いたばかり。司会を務めた神田日勝記念美術館の小林潤館長は「実直な人柄と役に真正面から向き合っている姿が印象的だった。(渋沢は)ぴったりな配役だと思う」と語った。

人舞に開拓会社 町長も喜び投稿
 渋沢は1898年、旧人舞村(現清水町)に十勝開墾合資会社を設立して開拓事業を推進するなど、十勝との関係が深い。真鍋庭園の真鍋憲太郎代表は「日勝も渋沢栄一も十勝にゆかりのある人物で、縁を感じる。大河も十勝で撮影してほしい」と願う。

 渋沢に関しては、2024年に刷新される1万円札の図柄に選ばれたことに続く吉報。清水町の阿部一男町長は自身のフェイスブックに「天陽がよみがえった」と喜びを投稿した。清水の開拓が取り上げられることを期待し、「ロケにも来てもらいたい。ドラマ放映や新1万円札発行に向け、観光にもつなげていきたい」と話す。
(池谷智仁、丹羽恭太)


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