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帯広市、ワットモニターなど貸し出し

ワットモニター(右)とワットチェッカー

 帯広市は、電化製品の電気使用量・料金などを確認できるワットチェッカーとワットモニターの利用を呼び掛けている。2011年度から貸し出しを始めているが、これまでの利用者数は横ばい傾向。市は環境モデル都市を推進しており、「家庭での省エネが進むきっかけになれば」(環境都市推進課)と話している。

 普段使っている製品の電気使用の実態を知ることで、省エネ活動につなげてもらおうと開始。例年10件前後の利用で、今年度はこれまで3件で利用されている。

 家庭のコンセントに取り付けた同機器に家電製品の電源プラグを差し込むと、1日に相当する電気料金、二酸化炭素排出量などを計測できる。貸し出しているワットモニターは6台、ワットチェッカーは2台。

 チェッカーは日割りデータなど詳細なデータを把握することができるが、操作が複雑なためモニターの利用が多い。市は「電気の使用量を把握して家庭での省エネにつなげてほしい」(同課)としている。

 利用希望者は電話で空き状況を確認し、日程を予約する。貸し出しは窓口で行う。1世帯につき1台まで。申し込み、問い合わせは同課(0155・65・4135)へ。(沖田唯可)

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