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とかち財団の事業創発拠点「LAND」がオープン

トークイベントも開かれ、初日から多くの利用者でにぎわったLAND(4日午前10時半ごろ、新井拓海撮影)

 とかち財団(長澤秀行理事長)が帯広市中心部に整備した事業創発拠点「LAND(ランド)」(西2南11、石神天光堂ビル1階)が4日、オープンした。午前10時からセレモニーが行われ、関係者がテープカットなどで祝った。

 仕事やイベントなどの「やりたい」を実現するための拠点。広さ約215平方メートルで、土間やカフェ、会議室が設けられている。

 セレモニーで長澤理事長は「利用者がやりたいことを実現し、地域づくりや地方創生につながることを期待している」とあいさつ。長澤理事長と米沢則寿帯広市長、アルプス技研(神奈川)創業者の松井利夫最高顧問がテープカットした。

 オープニングイベントとして、松井氏が十勝に懸ける思いについてトークショー。「十勝は起業するには最高の場所」と紹介し、「住民の不平・不満があるところにビジネスチャンスはある」と話した。十勝の新進企業による事業プレゼンや、帯広畜産大学の学生によるトークもあった。

 LANDの利用時間は午前10時~午後8時(土曜は午後7時まで)。日曜・祝日定休。施設利用などの問い合わせはLAND(0155・67・7895)へ。(川野遼介)

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