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事業創発拠点「LAND」内覧会

内覧会が行われた事業創発拠点「LAND(ランド)」(31日午前11時50分ごろ、新井拓海撮影)

 とかち財団(長澤秀行理事長)が帯広市中心部に整備した事業創発拠点「LAND(ランド)」(西2南11、石神天光堂ビル1階)の関係者向け内覧会が、31日午前11時から開かれた。

 LANDは起業・創業を目指す人が集まり、仕事やイベント、ものづくりなどさまざまな「やりたい」を実現させるための拠点。人材育成や企業間連携も促進する。アルプス技研(神奈川)創業者の松井利夫最高顧問が帯広市に寄せた寄付金の一部を活用した。

 床面積は約215平方メートル。土間スペース、カフェスペース、ラウンジ1・2、会議室の5スペース。室内はアットホームな雰囲気で、調理をしたり、靴を脱いでくつろいだりできる。

 内覧会には経済界や自治体関係者ら約60人が出席。長澤理事長は「ここで情報収集をしてもらい、ここから新たなビジネスが生まれることを期待したい」とあいさつ。LANDをデザインしたグランドレベル(東京)の田中元子社長が「リラックスしながらも緊張感のある空間」と説明した。

 米沢則寿帯広市長、松井最高顧問が「10年後の十勝」「LANDに期待すること」のテーマで、ディスカッションも行った。LANDは8月4日にオープンする。(川野遼介)

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