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グローバルGAPについて学ぶ 士幌高

種イモの加工現場を見学する生徒たち

 【士幌】農産物の安全性を示す国際認証「グローバルGAP」(農業生産工程管理)の学習会が士幌高校で開かれた。GAPの仕組みを勉強し、GAP認証を取得した農産物について専門家を招いた模擬審査も行った。

 GAPについて理解を深める狙いで4月24日に実施。1~3年のアグリビジネス科の生徒62人が参加した。同校では2017年にニンジンとニンニク、さらに翌年には小麦とジャガイモでGAP認証を取得した。

 取得後も毎年審査が必要で、今年は6月に本審査を予定している。この日行った模擬審査では、外部コンサルタントを講師に衛生面などのリスク対策を学習。生徒が種イモの加工現場などを実際に見ながら、作業スペースを十分確保することや汚い手袋を使わないことなど、審査上の改善点を確認した。青山允軌さん(3年)は「雨水による浸水を防ぐための穴をどの位置に作るべきかといった点が勉強になった」と話していた。(安倍諒)

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