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「実りある旅に」 市内中学校で修学旅行シーズン

出発式を終え、学校をたつ第四中の3年生(13日午前7時40分ごろ)

 帯広市内の中学校で、修学旅行のシーズンを迎えている。生徒たちは楽しい思い出づくりへの期待を胸に、大きな荷物を手に旅路に就いている。

 市教委によると、4月下旬から5月中旬にかけて行われ、多くの中学校の目的地は札幌市や函館市など道央・道南方面への3泊4日の日程。一方で大空は宮城県と岩手県、第七と緑園は東京や横浜など、関東方面とした。

 13日は帯広第四中学校(河端則好校長)が道南・道央方面に出発。午前7時半から出発式が行われ、河端校長が「準備してきたことを十分に発揮してください」とあいさつ。3年生の大島尚斗実行委員長が「達成感と実りのある旅にしましょう」と話し、見送りに来た保護者へ「行ってきます」と声をそろえた。

 3年生111人がバスに乗り込み、この日は五稜郭や函館山を見学。4日間で、後志管内ニセコ町でラフティング体験や札幌で劇団四季の鑑賞などを行う。(細谷敦生)

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  • 出発式を終え、バスに乗り込む3年生(13日午前7時40分ごろ)

    出発式を終え、バスに乗り込む3年生(13日午前7時40分ごろ)

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