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3年ぶりに部分日食 十勝でも観測

欠け方が最大となった太陽(6日午前10時17分、帯広市内で。新井拓海撮影)

 月が太陽の前を横切り、太陽の一部が隠される「部分日食」が6日、十勝でも各地で観測された。

 部分日食は2016年3月以来、約3年ぶり。前回は太陽の左下が一部欠けるのみだったが、今回は最大で太陽全体の4割が欠ける様子が観測された。

 管内はこの日、各地で晴天となり絶好の観測日和に。午前8時46分から同11時47分ごろにかけて南の空に、天体ショーを見ることができた。「食」は午前10時13分ごろに最大となった。

 今年は12月26日にも部分日食が起きる。同一年に国内で2回起きるのは1992年以来、27年ぶり。(奥野秀康)

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