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恒例の書き初めパフォーマンス 高校生が藤丸で

音楽に合わせたパフォーマンスを披露する帯広南商業高校書道部(2日、新井拓海撮影)

 十勝管内13高校の書道部による新春恒例のイベント「書き初め2019~パフォーマンス書の展~」が2日、帯広市内の藤丸(西2南8)・7階催し会場で始まった。2日は3校の書道部員らが参加。3、5、6日も午前11時から、書道パフォーマンスが行われる。

 帯広南商業(牧野愛部長、部員12人)は、「一陽」「来復」「亥」と三つの作品を完成させた他、全員でSEKAI NO OWARIの楽曲「RPG」に合わせて縦1・8メートル、横7メートルの紙に歌詞の一部と「飛翔」という題字を書き入れた。牧野部長(2年)は「今年も全員で希望あふれる活動を広げたい」と思いを込めた。

 帯広柏葉(三宅莉子部長、部員21人)は、ミュージカル映画の劇中歌「ザ・グレイテスト・ショー」に合わせ、全員で「夢」をテーマにしたおよそ縦4メートル、横6メートルの大書を完成させた。三宅部長(2年)は「成功して良かった。これまで準備してきたかいがあった」と笑顔で振り返った。

 帯広大谷(山縣咲良部長、部員9人)はsumikaの「春夏秋冬」に合わせてパフォーマンスを披露。題字の「春夏秋冬」や曲の歌詞を全員でしたためた。山縣部長(2年)は「今年も部員全員で季節を巡りたいという思いを込めた。しっかりと大谷らしさを出せた」と話していた。

 音更町から訪れた藤野美帆さん(16)と小林優衣さん(17)は「短時間でこれほど素晴らしい作品を完成させて、本当にすごい」と感激した様子だった。

 会場では、大書作品展も併せて開かれている。8日まで(最終日は午後4時まで)。(小山田竜士)

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