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年越しそば作り進む 今年も残りわずか

年越しそばの準備に追われる帯広市内のそば店(31日午前10時10分ごろ、「開拓舎」で。新井拓海撮影)

 帯広市内のそば店「蕎麦処 開拓舎」(麻生伸店長、東1南5)では31日、持ち帰り用と店内で提供する分を合わせて約350食分を用意し、スタッフ3人が満面の笑みで次々と訪れる来店客を迎えた。

 2013年春に開店し、毎年持ち帰り用の年越しそばを提供してきたが、今年初めて、もりそばとかけそば限定で大みそかに店内でも提供することにした。「『店で食べたい』というお客さんが多かったので」(麻生店長)と期待に応え、店内には開店からそばの奥深い香りが立ちこめた。

 提供するのは大樹町産の「十勝海霧そば」。今年は天候不順で収穫量は少なめだったというが、麻生店長は「霧が多かった分、ミネラル豊富でおいしいそばになった」と話し、「お客さんには、おいしいそばを食べて元気になってもらい、来年も健康な1年にしてほしい」と願いを込めた。
(小山田竜士)

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