本紙金野カメラマン撮影の五輪写真、道報道写真展スポーツ部門賞
1年間の道内ニュースを写真で振り返る「第35回北海道報道写真展」の審査会が9日、札幌市で行われ、スポーツ部門賞に十勝毎日新聞社の金野和彦カメラマンの「五輪女子団体初の金メダル」が選ばれた。
北海道写真記者協会(加盟22社、会員74人)の通信社や新聞社のカメラマンが昨年11月1日~今年10月31日に撮影し、紙面に掲載された写真が対象。応募総数588点の中から入賞・入選の70点を選んだ。協会賞は鷹見安浩カメラマン(読売新聞社)の「最大震度7の傷痕」が輝いた。
金野カメラマンの写真は、平昌五輪の女子スピードスケート団体追い抜きで金メダルを獲得した4選手が笑顔で周回するシーン(本紙2月22日付)。本紙関係では金野カメラマンの他5点、新井拓海カメラマンの4点も入選した。
報道写真展は12月14日の札幌・富士フイルムフォトサロンを皮切りに、同27~30日の帯広市(藤丸)でも巡回展を開く予定。
その他の入賞作品と撮影者は次の通り。(敬称略)
▽一般部門賞=「捜索を見守る人たち」武居雅紀(共同通信社)
▽企画部門賞=「風のいろ 北のみち」植村佳弘(北海道新聞社)
▽優秀賞=「大樹ロケット失敗」沼田光太郎(読売新聞社)、「となりで息づく野生動物」企画取材班(北海道新聞社)、「そだね~。銅メダルだね~」黒川智章(北海道日刊スポーツ)
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