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流さん作詞作曲、満寿屋「ネジリドーナツのうた」完成 14日にライブ

ネジリドーナツのポーズを取るスタッフらと歌の完成をPRする杉山社長(左)

 パン製造販売の「満寿屋商店」(帯広、杉山雅則社長)は、大きさや食感などに特色があり、創業から人気の「ネジリドーナツ」を広くPRしていこうと、音更出身のシンガー・ソングライター・流さんに作詞作曲を依頼し、テーマソング「ネジリドーナツのうた」を制作した。14日午後1時から市内の麦音店で完成記念ライブを開催する。

 ネジリドーナツはシナモンとシュガーの2種類で1個115円。創業以来レシピは変わらず、常に販売数量がトップ5に入り、多い日で1日1000個出る人気商品だ。杉山社長は「縄をよるように生地をねじる。通常の店に比べ、大きくて生地が軟らかい」と説明する。

 昨年からは8のつく日は管内全店1個88円で特売も始めた。曲の制作は、ドーナツにより親しんでもらおうと、今年6月、同社もかかわる音更の麦感祭などを通じて親交のあった流さんに依頼した。曲は明るい曲調で、特売を踏まえ、「8のつく日はパチパチパチ、お得なパンがあるんだよ」のほか、「口のまわりにお砂糖ついてるよ」「ポーズとりながらみんなで食べたらうれしくなっちゃうね」などの歌詞を盛り込んだ。

 流さんは「私自身、大好きなパン。楽しい歌に仕上がりました。パンを頬張りながら踊ったり、口ずさんでほしい」と力説。曲は定期的に店内で流すなどして発信していく。杉山社長は「当社にとって大事な商品。ネジリドーナツにちなみ、何らかのギネスに挑戦したり、イベントも企画したい」とする。入場無料。問い合わせは麦音(0155・67・4659)へ。
(佐藤いづみ)

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