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帯広保健所、地震被災地に職員3人派遣

地震被災地に出発した帯広保健所の保健師ら

 帯広保健所は9日、胆振東部地震の被災者を支援するため職員3人を胆振管内厚真町などに派遣した。保健師の川島綾子さん(47)らが10日から5日間、現地で被災者の健康相談や避難所の衛生対策に当たる。

 十勝総合振興局の正面玄関で出発式を開き、三井真振興局長が3人を激励。川島さんは「地震で助かった命を守り、(避難生活での体調悪化などによる)地震関連死をゼロにしたい」と語った。3人の派遣先は厚真町、安平町、むかわ町。被災者の支援活動のため、全道から保健師らが派遣されることになっている。(伊藤正倫)

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