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商工会青年部が食事支援 本別

食事支援で焼き鳥を焼く商工会の青年部員

 【本別】町商工会青年部(池田圭吾部長、23人)は7日、停電による食料不足を和らげようと、焼き鳥やおにぎりをお年寄りらに無償で提供した。

 本別では、6日午前3時すぎの地震・停電から、7日夕現在も通電されていない地域も多い。池田部長は「町ケアセンターから食料が足りなくなるのは困ると聞き、その前に動こう」と食事の支援を決めた。

 青年部員が持ち寄った食材で、焼き鳥とおにぎり、うどんを各100人分を調理。提供を受けたケアセンターは、食料品のストックが薄い介護事業所や、訪問介護先のお年寄りらに提供した。

 6日夕も自前で町内に炊き出しを行った池田部長は「困っている時は助け合いたい。若い力を結集し、要請があれば今後も対応していきたい」と話す。ケアセンターによると、町内ではほかにも、食事の炊き出しを行う個人・事業所がいる。(木村仁根)

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