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19日に演芸フェスタ初開催 16団体集結

多くの来場を呼び掛ける中村委員長(中央)と出演団体代表ら

 十勝管内外で活動するアーティストや文化団体が一堂に会し、それぞれのパフォーマンスを披露する「とかち演芸フェスタ2018」(実行委主催)が19日午前10時~午後7時、帯広市内の駅北多目的広場(夢の北広場)で初開催される。16団体300人が出演予定で、中村吏陽実行委員長(23)は「芸術に触れられる濃い時間になる。子どもたちにも来てほしい」と呼び掛けている。入場無料。

 フェスタは、市内で飲食店を経営する中村委員長が、「普段から祭りなどに呼ばれて会場を盛り上げている演者自身にスポットが当たる機会をつくりたい」との思いで企画。中心市街地の活性化にもつなげようと駅北広場を会場に選んだ。

 出演者の分野は歌や三味線、ダンスからヒーローショー、DJまで幅広い。当日、会場内には管内の飲食店6店も出店。また、「うにまんじゅうの田村菓子舗」(愛媛)は、ミカンを十勝産小豆のあんと餅で包んだ「みかん大福」を販売するなど、芸術文化に触れながら食も楽しめる。

 実行委は来年以降も継続してフェスタを開催し、文化的価値の高いイベントに発展させたい考え。中村委員長は「演者たちがこの日のために1年頑張れるイベントにしたい。新人発掘の場になれば面白いのでは」と広がりに期待している。

 ドリンク2杯とおつまみ、シネマ太陽帯広の特別割引券が付いた飲食券を1000円で販売中。問い合わせはジョイカル帯広38店(0155・65・0510)へ。(長谷川正人)

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