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あすから「八千代A遺跡」特別企画展 百年記念館

当時の発掘現場の再現ジオラマも設置され、展示作業が進む会場(10日午前11時半ごろ、新井拓海撮影)

 帯広市が所有し、近く国の重要文化財(重文)に指定される「八千代A遺跡」の特別企画展「八千代A遺跡とその時代~縄文らしさの始まり~」が11日から、帯広百年記念館2階特別展示室で開かれる。出土した土器や石器、ドングリといった堅果類など約200点を展示する。9月17日まで。

 八千代A遺跡の出土品一括580点は3月、重文に指定するよう国の文化審議会が答申。縄文時代早期の生活の様子を解明する上で学術的価値が高いとされる。

 展示会場には遺跡をイメージできるよう、発掘作業中の住居跡を模したオブジェも設置。発掘当時の写真パネルや説明資料なども飾られる。期間中は初日の講演会など、関連イベントも予定されている。

 10日には開幕に向けた大詰めの準備が進められ、同館の山原敏朗館長は「重文に指定される貴重な出土品を見てほしい」と呼び掛けている。企画展は午前9時半~午後5時(入場は午後4時半まで)。入場無料。(藤島諒司)

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