雨の中の体育祭 全力で挑む 白樺学園高校
両者譲らぬ戦いを繰り広げた綱引き
【芽室】白樺学園高校(嶋野幸也校長、生徒421人)の学園祭「第54回白樺祭」が7、8の両日、同校で開かれた。例年秋に開催していた体育祭は昨年に引き続き、学園祭の翌日(9日)に行った。
学園祭のテーマは「CHEMISTRY~みんなで起こせ奇跡の化学反応!~」。インスタ映えを意識したクラス展示や縁日、合唱祭やミス&ミスターコンテストなどの催しを展開した。
9日の体育祭は、進学・教養コースと体育コースに2チームに分かれ、午後の部はコースごとに綱引きや騎馬戦などで競った。綱引きでは、学年を超えて応援し、負けても互いをたたえ合うスポーツマンシップも見られた。
途中、激しい雨が降ったが、生徒はどの種目も全力で挑み、青春を謳歌(おうか)した。1年生の我妻奈月さんは「初めての体育祭で、特に、騎馬戦の熱い戦いに驚いた。雨の中で行ったことも思い出に残ります」と話した。(牧内奏)
関連写真
声を張り上げて仲間を応援した生徒たち
足に力を入れ、全体重をかけて力強く綱を引いた綱引き
ぬかるみの中、精一杯走ったリレー
熱い試合を繰り広げた後、勝利し、歓喜に沸いた生徒たち
雨に降られても精一杯応援を続ける生徒
熱い戦いが繰り広げられた騎馬戦
騎馬戦前に後輩が応援に駆けつけた
熱い戦いが繰り広げられた騎馬戦
競技前にかわいらしく集合写真
競技前に円陣を組んだ後、声を張り上げて一致団結する生徒
笑いを盛り込んだ熱い実況で会場を沸かせた
全力で挑んだ綱引き。学年を問わず互いを応援し合った
全力で綱を引く生徒たち
リレーで走り終わった友人を温かく抱き留める生徒たち
精一杯挑んだ綱引き