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帯開建が豪雨被災の西日本に職員を派遣

被災地業務への決意を述べる道路班の高橋班長(8日午前7時半ごろ)

 帯広開発建設部は8日、豪雨に伴う災害が発生している西日本にTEC-FORCE(テックフォース=緊急災害対策派遣隊)を派遣した。同日朝、帯開建庁舎内で出発式が行われた。

 テックフォースは大規模自然災害が発生した際などに被災地へ国交省職員を派遣し、災害対応の支援を行う。今回は河川班4人と道路班5人を派遣し、被災状況を調査する。9人は国交省中国地方整備局(広島県)に向かい、その後、具体的な派遣地が決まる。期間は未定。

 出発式では帯開建の細井俊宏部長が「現地の災害復旧の一助に」と激励。河川班の村椿俊幸班長(治水課流域計画官)、道路班の高橋誠志班長(帯広道路事務所計画課長)がそれぞれ決意を述べた。

 派遣に際し、帯開建は7日、「西日本を中心とした豪雨に伴う応援対策本部」を設置した。帯開建から被災地へのテックフォース派遣は2016年4月の熊本地震以来。(中島佑斗)

関連写真

  • 被災地業務への決意を述べる河川班の村椿班長(8日午前7時半ごろ)

    被災地業務への決意を述べる河川班の村椿班長(8日午前7時半ごろ)

  • 職員を激励する細井部長(右から2人目、8日午前7時半ごろ)

    職員を激励する細井部長(右から2人目、8日午前7時半ごろ)

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