十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

スイートコーンの種まき作業が本格化

トラクターでスイートコーンの種子と肥料を同時にまく(11日、芽室町上伏古)

 十勝管内でスイートコーンの種まきが本格化している。トラクターに種まき機を装着し、ゆっくり走らせながら種を落とす。道農政部によると、スイートコーンの管内作付面積は約4100ヘクタール(2016年産)と全道の5割を占める。収穫が8月と早いことから、輪作体系では秋まき小麦の前作とする農家も多い。

 芽室町上伏古の橋本真和さん(37)の畑では、11日午後に作業を開始。スイートコーンの種子と肥料を同時にまいていった。今年は1.5ヘクタールに作付けする。

 収量が多めで食味の良い「クリスピーキング」と呼ばれる品種で、収穫後は缶詰などに加工する。橋本さんは「夏には背丈が大人の身長ほどに伸び、倒伏しやすくなる。2年前のような台風の影響がないといいが」と話していた。(伊藤正倫)

関連写真

  • スイートコーンの種まき作業が本格化 2

    スイートコーンの種まき作業が本格化 2

  • スイートコーンの種まき作業が本格化 3

    スイートコーンの種まき作業が本格化 3

  • スイートコーンの種まき作業が本格化 4

    スイートコーンの種まき作業が本格化 4

更新情報

桜、さくら、サクラ~読者投稿の写真特集

紙面イメージ

紙面イメージ

5.1(水)の紙面

ダウンロード一括(61MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME