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満開のサクラ満喫 花見ピーク

満開の桜の下、多くの市民でにぎわう緑ケ丘公園(30日午前11時半ごろ、新井拓海撮影)

 ゴールデンウイーク(GW)前半最終日の30日、十勝地方は晴れて気温が上がり、絶好の花見日和となった。最高気温25度以上の「夏日」を観測した帯広の緑ケ丘公園では、満開のサクラを楽しむ人でにぎわった。

 帯広測候所によると、同日正午までの帯広の最高気温は27・9度と今年最も高くなっている。帯広のサクラは27日に開花宣言、28日に満開宣言が出された。

 緑ケ丘公園は780本のエゾヤマザクラがあり、管理する市によると「ほぼ満開」。日差しを浴びた新緑との対比が鮮やかで、訪れた人はサクラに見入り、写真を撮っていた。バーベキューを楽しむ家族連れや友人グループ、水遊びする子どもの歓声も響いていた。

 友人8人でバーベキューを楽しんだ帯広の専門学生伊藤篤さん(20)は「暖かくなるとバーベキューが恋しくなり、サクラがあると雰囲気が良くなる」と笑顔で話した。

 5月1日の帯広は曇りで、最高気温は16度の予想。(池谷智仁)


◆十勝の最新気象最新観測データについて
気温など十勝各観測点での観測データ-気象庁帯広測候所公式ホームページ

関連写真

  • 桜が満開になり市民でにぎわう緑ヶ丘公園(30日午前11時半ごろ、新井拓海撮影)

    桜が満開になり市民でにぎわう緑ヶ丘公園(30日午前11時半ごろ、新井拓海撮影)

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