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4月に会いに来てね おびひろ動物園でアザラシ誕生

母親のモモとコミュニケーションを取る赤ちゃん(29日午前9時30分ごろ)

 おびひろ動物園(柚原和敏園長)は28日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが25日に生まれたと発表した。同園でゴマフアザラシが生まれたのはマシロ(雌、2月に札幌市円山動物園へ移動)以来、2年ぶり。性別は雌で、母親の「モモ」(25歳)と共に健康状態も良好だという。

 モモと父親「カイ」(25歳)の子で25日夕に誕生した。生後約2、3週間の間しか見られない白い産毛に包まれ、そばで寄り添うモモと鼻を寄せ合いコミュニケーションを取っている。

 生まれたばかりの赤ちゃんが溺れないよう抜いていたプールの水も、27日から浅く水を張り、泳ぐ練習を始めた。まだ息継ぎの鼻の使い方がうまくはないが、尾びれの使い方も上手になってきたという。

 同園のアザラシは3頭になった。父親のカイは育児中、別に飼育している。

 現在同園は閉園期間中で、一般公開は夏季開園が始まる4月28日を予定。飼育展示係の片桐奈月さんは「無事に生まれて良かった。元気な姿を楽しみに見に来てほしい」と話している。(松田亜弓)

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