五輪メダリスト3選手の記念切手 帯広でも販売開始
日本郵便は15日、スピードスケートの高木美帆選手ら平昌冬季五輪のメダリスト3選手の記念切手を発売した。高木美選手の切手は札幌中央郵便局で取り扱っているほか、地元十勝でも帯広郵便局が16日午後から販売を始めた。
1シートに82円切手5枚セットで1400円。今回はスピードスケート女子1500メートルで銀の高木美、ジャンプ女子ノーマルヒルで銅の高梨沙羅、フリースタイルスキー男子モーグルで銅の原大智の3選手。切手は東京中央郵便局や選手出身地の郵便局、インターネットで販売している。
高木美選手の切手は道内では当初、札幌のみでの取り扱い予定だったが、「問い合わせが多かったため、急きょ在庫を分けてもらった。需要に応じて十勝管内の郵便局でも取り扱う予定」(帯広郵便局)としている。
日本郵便は順次、日本人メダリスト全員の記念切手を発売する。高木美選手は14日の女子1000メートルでも銅メダルを獲得し、次の切手化が予定されている。
同局総務部の森直人課長代理は「詳細は未定。できればこちらの切手も管内で取り扱えるようになれば」と話している。
(大木祐介)