全道中体連アイスホッケー帯広で開幕、熱戦スタート
アイスホッケーの第48回道中学校アイスホッケー大会(道中体連など主催)が23日、帯広の森アイスアリーナで開幕した。十勝の3チームを含む11チームが出場し、25日までの3日間にわたって全道の頂点とともに、上位4チームに与えられる全国大会(来年1月18~21日・釧路市)を目指した熱戦を繰り広げる。
試合に先立ち正午から同アリーナで開会式が行われた。前年度覇者の釧路鳥取から優勝旗が返還され、道中体連の林原昌生会長らがあいさつ、嶋崎隆則市教育長が歓迎の言葉を述べた。選手を代表して全十勝A(清水・御影・芽室)の根本怜汰(れんた)主将(御影3年)が「練習の成果を発揮し、正々堂々と戦う」と宣誓した。
初日は午後4時半から1回戦3試合が行われ、全十勝B(帯一・帯二・帯五・帯八・帯川西・帯翔陽・帯西陵・帯南町・帯緑園)は苫小牧B(開成・啓北・光洋)と、全十勝C(浦幌・音更・共栄・駒場・下音更・幕別・札内東)は苫小牧C(明野・啓明・明倫・安平早来)と対戦。
2日目は午前8時20分から全国大会出場の懸かる2回戦と準決勝。シードの全十勝Aが初戦を迎える。最終日は午前9時から3位決定戦、同11時半から決勝を行う。(大野篤志)