菊まつり開幕 色鮮やかな2500鉢お出迎え
第48回おびひろ菊まつり(帯広のまつり推進委員会主催、帯広菊花同好会共催)が28日午前9時、帯広市内のとかちプラザで開幕した。咲き誇る大小さまざまな約2500鉢の菊が会場を彩っている。会場には飲食ブースもある。11月1日まで。
開会式では、同推進委会長の米沢則寿帯広市長が「色鮮やかな菊と、十勝や姉妹都市などの食の魅力も楽しんで」とあいさつ。テープカットは、十勝の白樺並木に見立てたポール、広大な丘をイメージした緑のカーペット、青色のテープで十勝晴れを演出した。米沢市長や石川香織衆院議員、梶田敏博十勝総合振興局長ら13人がはさみを入れた。
音更町から訪れた日根美幸さん(36)さんは「菊まつりは子どもの頃から毎年来ているが、今年の総合花壇はチョウが菊を引き立たせすごく華やか」と楽しんでいた。
開催時間は午前9時~午後5時(最終日の11月1日は午後4時まで)。(藤島諒司)