衆院選 投票始まる 午前11時投票率は前回比1・74ポイント増
第48回衆院選の投票が22日午前7時から始まった。道11区(十勝)では242カ所に投票所が設けられ、有権者が票を投じた。午前11時現在、管内3カ所の標準投票区の投票率は、前回2014年に比べ1・74ポイント増の18%。投票は一部を除き午後8時に締め切られ、即日開票される。
消費税増税、憲法改正、安全保障などを巡り、「自民党・公明党」「希望の党・日本維新の会」「共産党・立憲民主党・社民党」の3極が論戦を繰り広げた。
11区は石川香織氏(33)=立憲民主・新=、中川郁子氏(58)=自民・前、公明、新党大地推薦=の2氏の一騎打ちとなった。道内では全12小選挙区に30人。比例代表道ブロック(定数8)は、小選挙区との重複と比例単独19人を合わせて42人が立候補した。
管内3カ所の標準投票区の投票率は、帯広市(花園小)が2・29ポイント増の14・96%、音更町(総合福祉センター)が0・31ポイント増の17・82%、足寄町(役場)が3・27ポイント増の24・77%となっている。帯広市選管によると市内41投票所(農村部10カ所を除く)の正午現在の投票率は1・23ポイント増の20・93%。
道選管事務局十勝支所によると21日まで行われた期日前投票の管内投票率は5・53ポイント増の19・04%。
11区の22日の有権者数は29万399人で前回より3124人増。帯広市は14万2723人(3085人増)、町村計は14万7676人(39人増)となっている。(衆院選取材班)