神輿渡御 帯廣神社秋季例大祭
帯廣神社(大野清徳宮司)の秋季例大祭は24日午前8時半から本祭を行い、午前10時からは神輿(みこし)や山車が市内を巡る渡御(とぎょ)が、同神社を出発して始まった。
24日の渡御では氏子ら約100人が行進。べんぞう商店前(東2南6)やアサヒ湯前(東3南14)などを巡って神事を行い、各地域の安全や繁栄などを祈った。合わせて市内7つの祭典区から山車4台が続き、祭りばやしを響かせ舞いや演芸を披露し、沿道の市民を楽しませた。
25日は午前9時半に頓宮(西4南24)を出発。市川組前(緑ヶ丘2条通5)、藤丸前(西2南8)、三輪商店前(西2南6)などを巡り、同午後4時半ごろ神社に戻る。
御祝儀係で渡御した市内の池田真弥さん(18)は「渡御に参加するのは初めて。笑顔で最後まで歩きたい」と話していた。(折原徹也)