コンロや暖房「最新」ずらり あすまでフェア
LPガス・暖房・住宅関連機器の展示会「第37回LPガス暖房フェア」が2日、すぱーく帯広(帯広市南町南9線37)で始まった。ストーブやガスコンロなど各メーカーの最新機器が勢ぞろい。開場後から成約が出るなど多くの来場者でにぎわっている。3日まで。
実行委員会(会長・大友俊一帯広プロパン社長)と十勝毎日新聞社の主催で、13メーカーが出展。遠赤外線パネルを搭載した暖房器具のほか、煮こぼれが器具に入るのを防ぐようにデザインされたガスコンロなどが注目を集めていた。
会場では大抽選会や野菜・果物の即売会など多彩な催しも実施。スパイス・ゴーゴー(札幌)の井手剛氏による料理デモンストレーションも行われている。
市内の竹内富喜子さん(79)は夫と来場し「20年ぶりにストーブを買い替えた。抽選でお米ももらい、良い買い物ができました」と笑顔。大友会長は「最新機器は機能性も高く、来場者の興味を引いている」と話していた。
3日は午前10時から午後4時まで。(中島佑斗)
▽出展メーカー=コロナ、サンポット、リンナイ、パロマ、稲葉製作所、ノーリツ、日下商店、ブリヂストンタイヤジャパン、ハンダ、正和、日立コンシューマ・マーケティング、ヒルコ、ナニワ(順不同)