盆の入り 家族連れらが墓参り
盆の入りの13日、十勝管内の墓地には多くの家族連れが訪れ、墓前に手を合わせる姿が見られた。
帯広市内の緑ケ丘墓地(南町17)では、午前7時ごろから続々と傘を差した参拝者が訪れた。墓石周りの草を刈ってきれいにした後、花や線香をたむけて先祖へ感謝を伝えた。
家族6人で訪れた帯広の宮川悦郎さん(68)は「今まで育ててくれたことへの感謝の思いを伝えた」と話していた。
同墓地管理事務所によると、参拝者は連休が始まった11日ごろから訪れており、15日まで続くという。(松田亜弓)