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淡い光に包まれて- 飲食や出し物も 幸福村でキャンドルナイト

キャンドルの淡い光に包まれた室内で、夏至の夜を楽しむ参加者(塩原真撮影)

 淡い光に包まれて-。帯広市幸福町の「幸福村」で21日午後、「キャンドルナイト」が開かれた。数時間電気を使わず、キャンドルに火をともした室内で、16人が飲食や出し物を楽しんだ。

 障害者支援に取り組む「カンナ・カンナ」(三浦直美社長)のスタッフ、宮田真理子さん(40)を中心に企画し、昨年に続いて2回目。1年で最も昼の時間が長い夏至に合わせ、「照明のない非日常的な時間を共有し、ふと立ち止まって考える空間を創出しよう」(宮田さん)と考えた。

 今回、キャンドルを載せる器には、幸福駅でのライトアップイベント(2月)でも使用した「ワックスボウル」を再利用。三浦社長らの呼び掛けで集まった参加者は、パンやオニオンスープなど食事を囲んで談笑したり、一人ひとりが前に出て絵本の読み聞かせや音楽演奏などを披露した。

 午後7時を過ぎた頃から暗さが増し、室内に幻想的な空間が広がった。三浦社長は「揺らめく炎とともにゆったりと過ごせた。各自が思いを表現できる場にもなり、これを機に新しい出会いやつながりが生まれてほしい」と話した。(小縣大輝)

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