GW幕開け おびひろ動物園 夏季開園にぎわう
ゴールデンウイーク(GW)初日の29日、おびひろ動物園(柚原和敏園長)の夏季開園がスタートした。心配されていた雨もやみ、正午までの帯広の最高気温は16・4度。春の日差しの中、大勢の家族連れでにぎわった。
午前9時の開園を前に、300人以上が集まった。開園セレモニーでは米沢則寿市長が「たくさんの動物が待っている。楽しんで」とあいさつ。吹奏楽グループ「ウィンズ」の演奏で幕開けし、園内でモルモット、ハリスホーク、エゾフクロウ、ミニチュアホース、ヒツジが来園者を出迎えた。
子どもたちはお目当ての動物や遊具に歓声を上げ、動物を観察したり、写真を撮ったりと思い思いに園内を散策した。両親と訪れた井原舞音ちゃん(つくし幼稚園年長)は出迎えのヒツジをなで、「もこもこしていてかわいい。シロクマが見たい」と話していた。
夏季開園は11月5日まで。午前9時~午後4時半(9月30日以降は午後4時まで)。(松田亜弓)
◆おびひろ動物園について
・おびひろ動物園-公式ホームページ
・おびひろ動物園飼育係ブログ-公式ブログ
・おびひろ動物園探検隊-十勝毎日新聞電子版
・動物園のあるまちプロジェクト-十勝毎日新聞電子版
◆GW関連電子版記事
・「GW行楽ガイド(各施設マップリンクあり)」-十勝毎日新聞電子版(2017/04/21)