帯広南商高でインターンシップ出陣式 全2年生が決意
帯広南商業高校(我妻公裕校長)で6日、2年生のインターンシップ(修業体験)出発式が行われた。全200人が対象で、7日から9日まで金融機関や病院など管内52の企業・団体に出向き、職業観を養う。
式で我妻校長は「1年後を見据え、自分に足りないものや必要なものを見つけて」、鈴木和彦進路指導部長は「みんなは2年間で大きく成長した。3年生の就職活動につながるよう頑張って」と激励した。
各クラスを代表して前田翔大さん、飛世翔也さん、長尾海夏さん、稲川苑佳さん、河原みのりさんが決意表明。帯広信用金庫に派遣される河原さんは「返事やあいさつをしっかりして笑顔で精いっぱい頑張る。南商の代表として多くのことを学んできたい」と力強く話した。
インターンシップ後、3月9日に1年生も交えた報告会が開かれる。(松田亜弓)