野鳥、異常なく 鳥インフルで環境省調査結果
清水町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生を受け、環境省が20~23日に十勝管内で実施した野鳥の緊急調査では、大量死などの異常は認められなかった。
当該養鶏場の他、鳥インフルに感染した野鳥の死骸が見つかった地点(上士幌、音更)を中心に、渡り鳥飛来地など21地点で生息状況を調べた。オオハクチョウやハヤブサ、マガモなど36種類を確認したが、鳥インフル感染を疑わせるような異常はなかった。
同省は今後も、道と連携して野鳥の監視を続ける。