鳥インフルで融資対応要請 道財務局
道財務局(原田要暢局長)は19日、清水町内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、道内の各銀行協会など関係機関に金融上の適切な対応を講じるよう要請した。
要請先は帯広銀行協会など道内8銀行協会、道信用金庫協会、道信用組合協会、道信用農業協同組合連合会。
要請では(1)疑似患畜の確認により影響を受けた農家をはじめとした取引先に対し、親身になって経営相談に応じる(2)影響を受けた取引先から経営の維持継続に必要な資金の借り入れや貸し付け条件の変更などの申し込みがあった場合に適切な融資対応に努める-ことを求めている。