年末商戦 幕開け 抽選は１７日から全市連合
全市連合大売出しに合わせ、買い物客への抽選券配布もスタート（３日午前１０時４０分、藤丸７階お歳暮コーナーで。塩原真撮影）
帯広商工会議所主催の「年末全市連合大売り出し２０１６」が３日にスタートした。今年は２５４店が参加し、買い物客らは早速、最大１０万円の買い物券が当たる抽選券を手にした。大売り出しは２５日まで。
５０００円の買い物で本券１枚、１０００円ごとに補助券１枚がもらえ、本券１枚か補助券５枚で１回抽選できる。今年は大型店や日用品店などのほか、昨年に続き食品スーパーが参加。「３０００円で補助券１枚発行」という特別条件で、ダイイチやフクハラ、マックスバリュ・いちまる、テキサス、コープさっぽろの食品スーパーが市内全店で参加している。
特別賞（１０万円の買い物券）の当選本数が昨年の２０本から３０本に増えたスクラッチくじの抽選期間は１７日から２７日まで、市内１３カ所の抽選所で行われる。
藤丸７階の歳暮コーナーには、歳暮商品を買い求める買い物客が続々来店。音更町の主婦平田久美子さん（６５）は「あまり当たったことはないが、今年は当選の確率も上がるので楽しみ。当選したらうれしい」と話していた。
（中島佑斗）
