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帯広で桜開花、強風にも負けず

数輪が開花した帯広測候所のエゾヤマザクラ(30日午前11時半ごろ、新井拓海撮影)

 帯広測候所は30日午前、帯広の桜が開花したと発表した。同測候所敷地内の標本木・エゾヤマザクラが数輪開花したのを確認した。平年より4日早く、昨年より4日遅い。1953年の観測開始以来、7番目に早い開花となった。帯広の正午の気温は平年より6度低い7・5度。

 一方、低気圧が通過した影響で、30日の十勝地方は全域で強い風が吹いた。同測候所によると、正午までの最大瞬間風速が最も強かったのは、豊頃町大津で22・6メートル。帯広20・3メートル、音更町駒場18・9メートルと続いた。強風は30日いっぱい続く見込みで、同測候所は注意を呼び掛けている。

 とかち広域消防局によると、正午までに強風被害の通報が1件寄せられた。帯広市内の物置の屋根がはがれそうという付近住民からの通報で、消防隊員がトタン屋根を固定するなどして対応した。(池谷智仁、高津祐也)

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