「幸福駅」モチーフの観光案内所登場 JR帯広駅内
帯広市内の人気観光スポット、旧国鉄広尾線「幸福駅」の外観を模した観光案内所「とかち観光情報センター」が25日、JR帯広駅エスタ東館の1階入り口付近に開設された。
市や十勝観光連盟などでつくる十勝ファームツーリズム等推進協議会が、本物の幸福駅に立ち寄れない観光客にも楽しんでもらうことなどを目的に設置した。
案内所は幅2・1メートル、奥行き1・7メートル、高さ2・3メートルで、実物の幸福駅の3分の1程度のスケール。板張りの外壁や看板などを再現した。十勝・帯広の観光パンフレットなどを置き、帯広観光コンベンション協会の職員らが案内業務を行う。持ち運びも可能で、イベントなどでの活用も検討している。
同協議会は「多くの観光客に気軽に来てもらい、記念撮影などを楽しんでもらえれば」としている。
開設は10月10日まで。時間は午前10時~午後6時。
(津田恭平)