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北日本など猛吹雪警戒―交通の乱れ注意

低気圧、北海道付近へ
 
 低気圧が急速に発達しながら北海道の太平洋側へ進み、19日午前は北日本(北海道と東北)のほか、北陸から九州北部の日本海側を中心に雪や雨が降り、太平洋側も含めて沿岸部で強風が吹いた。低気圧は20日にかけて動きが遅くなり、冬型の気圧配置が強まる。気象庁は猛吹雪や大雪、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
 
 JRは山陽新幹線が三原―博多間の徐行運転のため遅れ、山陰線が一部区間で運転を見合わせたほか、北陸線も一部運休や遅れが生じた。北海道では札幌発着の特急が一部運休。日本航空と全日空は、北海道や東北各地の発着便を中心に午前7時半現在で計73便の欠航を決めた。
 
 北海道の襟裳岬では19日午前1時50分ごろに最大瞬間風速45.1メートルを観測。同8時までの24時間降雪量は青森市・酸ケ湯(すかゆ)で69センチ、北海道えりも町で62センチ、広島県庄原市で48センチとなった。
 
 北海道の20日にかけての最大瞬間風速は45メートル、波の高さは9メートルの見込み。20日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北海道120センチ、北陸100センチ、東海80センチ、東北60センチ、関東甲信と近畿、中国50センチ、四国30センチ、九州北部20センチ、九州南部10センチ。
 
 その後21日午前6時までの24時間降雪量は、北海道と東北、関東甲信で40~60センチと予想される。(時事) 

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