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夜通し人工雪、ぬかびらスキー場 上士幌

ぬかびら源泉郷スキー場で始まった人工雪の散布作業(20日午後8時40分ごろ、塩原真撮影)

 【上士幌】十勝管内のトップを切り、上士幌町のぬかびら源泉郷スキー場(石田稔弓支配人)では人工降雪機を使った人工雪の散布が始まっている。

 昨年より3日遅い18日夜に稼働を開始。2人のスタッフが夜通しで管理に当たり、気象状況や風向きを計算しながら、定期的に水量、噴き出しの向きを調整している。昨シーズン同様、リフトの運行はロマンスリフトと第1高速リフトに限られるため、まずはスキー場の麓にある競技者向けの「ワイドコース」(全長850メートル)を仕上げる。

 20日は午後5時からキャリッジタイプ(移動式)の2台を稼働。担当の武田昇生さんは「夜でも気温の高い日が続いているので、ゲレンデ造りはもう少しかかりそう。早くコースを完成させたい」と話している。今後、冷え込みが強まれば、既存の3台を加えた計5台体制で日中も稼働させるという。

 ゲレンデ整備が終わり次第、道内外の大学生らによるスキー合宿の受け入れを行い、12月28日に一般向けのオープンを予定している。(小縣大輝)


◆ぬかびら源泉郷スキー場について
ぬかびら源泉郷スキー場-公式ホームページ

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