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ナシオさんと曽根純男さんが電話対談 FM-JAGA

電話を通じてNYの曽根さんと対談するナシオさん

 FM-JAGAの番組に10月限定で出演している米ニューヨーク(NY)出身のミュージシャン、モデルのNACIO(ナシオ)さん(25)が20日、番組内で電話を通じ、NY在住の曽根純男さん(帯広出身)と対談した。NYの食や音楽など流行事情についてトークを繰り広げた。

 曽根さんは1952年帯広市生まれ。帯六中、東京の高校を経て米国ジョージタウン大を卒業。NYで映像制作会社を設立、飲食店も経営する傍ら、執筆活動もしている。ナシオさんとは古くからの友人で、JAGAにナシオさんを紹介したのも曽根さんだった。

 対談は、mihoさんがDJを務める番組「CROSSOVER TOKACHI」内で実現した。

 曽根さんは、NYの自身の飲食店の1つはディスコを意識し、流れる音楽も映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の「Stayin Alive」など70年代を意識していることなどを紹介し、「懐かしいあの頃の気分に戻れる」と語った。NYの飲食店については「欧州系の移民が多いこともあり、料理店は欧州系が主」と話した。

 ナシオさんは自身について「実はスタジオにこもって音楽制作に打ち込んでいることが多く、それほど遊びに出かけない」と前置きしつつ、「NYはラウンジ式のレストラン、ビールと一緒にハンバーガーを楽しめる店など、人によって楽しみ方もさまざまな店が多い」と紹介した。

 音楽については、アーティストのデビューやヒットまでの流れが大きく変化していることも紹介。「動画サイトに投稿した曲がヒットし、音楽会社と契約する人が増えている」(ナシオさん)、「スタジオに行かずとも、パソコンソフトを使って家庭でも音楽制作ができる」(曽根さん)とした。曽根さんはリスナーに向け、「NYのように刺激的な世界へどんどん飛び出し、吸収してほしい。中でも音楽は一番吸収しやすい」と呼び掛けた。(大木祐介)

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  • 電話を通じて故郷NYの曽根さんと対話するナシオさん

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