香り豊かな新そばに舌鼓 鹿追そばまつり
【鹿追】連休初日の10日、第19回鹿追そばまつり(実行委員会、十勝毎日新聞社主催)が、道の駅しかおい特設会場で始まった。好天にも恵まれ、収穫したばかりの香り高い鹿追産そばを求める人でにぎわった。11日まで。
昨年同様、町内のそば専門店や飲食店など6店が十割、二八、こだわりのつゆなど、それぞれの個性あるそばを提供。かけそば1杯500円の統一価格で、エビ天やオショロコマ天などのトッピングの店も並んだ。
来場者は好みの味を求めて食べ比べを楽しみ、帯広の本山和夫さん(66)は妻昌子さん(61)とともに2年ぶりに来場し、「鹿追のそばはおいしいね。ゴボウ天が好きなのでトッピングで味わっている。休みながら2、3杯食べたい」と笑顔で話していた。
会場には町内の特産品や焼き鳥、スイーツなどの屋台も。初日は陸上自衛隊第5音楽隊の演奏やそばの早食い大会、ビンゴゲーム大会、そば打ち体験も行われた。
11日は午前9時半~午後3時。BMXショーやそば打ち体験などが行われる。雨天決行。
問い合わせは同実行委(0156・66・4034)へ。
(大野篤志)