中秋の名月夜空照らす 今夜は「スーパームーン」
石像の向こうに浮かび上がった中秋の名月（２７日午後７時５０分ごろ、ベルクラシック帯広で。塩原真撮影）
十五夜（旧暦の８月１５日）に当たる「中秋の名月」の２７日、十勝地方は一部に雲がかかったものの、切れ間からひときわ大きく明るい月が夜空を照らした。
中秋の名月は新月から１５日目の月のことで必ずしも満月と一致せず、今年は満月（２８日）と一日のずれが生じた。
市内のベルクラッシック帯広（西２南３５）では建物に設置された石像の向こうに月が昇り、まるで石像が「まん丸のお月さま」でボール遊びをしているような光景が映し出された。
２８日の満月は月と地球が最も接近する「スーパームーン」。帯広測候所によると、同日夜の十勝地方はおおむね晴れる予報。（高津祐也）
